たまたま始めた2つの事、それぞれのご支援者のおかげで、私の習慣化、それが家族に伝わり、家族間の雰囲気がよくなった。
備忘録的に、そんなことをしたためたいと思います。
3月30日から、若い劇団のワークショップ公演に出演したいと思い稽古が始まるまで1か月という短い期間だったため、お世話になっておりました 運動トレーナー成田清司さんに、個別のトレーニングをお願いし、もうすぐ60代に届く私が、20代、30代の若者中心のハードな舞台に立てる為の体づくりをしてきました。
また、5月28日より、整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーターの磐梨裕子さんとの出会いでオンライン講座を開催。参加者の立場で、「1日片付け15分宣言」を行い、その日から、毎日片付けを行っております。同時に商人の勉強会の先輩がたまたま片付けの資格も持ち趣味の域に至っているMさんにも、片付けのメリットや度々そのコツ等を教えて頂いておりました。
この2つの事を始めたところ、家族が変わってきました。
全く運動とは縁遠いと思っていた主人が机で腕立て伏せを始めたんです。次女ももともと舞台女優の仕事をしており今は療養中でしたが、よくよく見るとストレッチを毎日するようになっていました。長男が近所に住んでいる長女のところにある筋トレマシーンを使って筋トレに行ってくる。を始めています。
片付けは、6畳間で一緒に暮らしている次女は、まず私の机周り、次女と一緒に使っている押し入れ等から片付け始めたこともあり、その後キッチン周りにうつってもよく「綺麗になってよかった」と繰り返し言ってくれます。以前に比べて、「一緒にごみを出しに行ってくれるかな」と頼んでも、快く一緒に行ってくれるようになりました。
また、私がキッチンの片付けをしていたところ。主人がリビングのごみをまとめていました。これも(*_*;。
前の片付けをアドバイスしてくださるMさんが、「片付けは伝染するもの」と教えてくださいました。
まさしく私が始めたこの2つのこと、
特に2つ共に、家族に一言も宣言めいたことは言っておらず、でもその様子を見て。家族が受け入れて、なんだかいい雰囲気になってきています。
Mさんから教わった片付けの効果の1つ「優しくなれる」があります。それは、このような私のだけの経験の話ではありますが、伝染した結果「ありがとう」という気持ちになることからのような気がしています。
昨日行った食器棚の片付けで、その内側を綺麗に拭き掃除をしました。
おそらくそれは個々に引っ越ししてから初めての事でした。それを次女に話し笑ってもらいながら、
ここまで続けてきて「綺麗な空間、使いやすい空間づくり」に今は積極的になっている自分。
朝食前に40分のトレーニングをして1か月、「今日はトレーニングをするのが嫌だな」と思えてもやり始めると体がちゃんと動ける自分。
そんな自分に、「習慣がもたらす結果」を実感しています。
栄養指導を業として行っていた時に「習慣は3週間継続することで身につく」というエビデンスをよく患者様やご家族様にお話ししてきました。
今回は、2つの事を、それぞれに、寄り添ってくださる支援者のおかげで、習慣化できた、という経験ができたように思えます。
改めて、習慣化する為の寄り添う人がいることの重要性を実感でき、今後に生かしたいと思いました。
このコロナ禍の中、たまたまであったご縁から、我が家の家族にも嬉しい変化をいただきました。
感謝しかありません。